Column

2023年2月28日
年々、遠のく最寄駅


私の住んでいるマンション、
不動産情報には駅から徒歩6分と
掲載されています。

住み始めた17年前は確かに6分でした。

今、普通に歩くと8分くらいかかります。
もちろん物理的な距離は同じです。
私の歩行速度が落ちているんですね。
余程ムキになって歩かないと
6分では着かない。

加齢による足腰の衰えもあるでしょうが、
最大の原因は運動不足でしょう。

間違いない。
運動しよう。そうしよう。

って、いうほど簡単じゃないですよね。

以前のコラムでも書きましたが、
私は、仕事とか人との約束とか
責任が発生しないと
何やっても長続きしません。
三日坊主で天然坊主頭です。

でも最近始めたんです。
これなら続けられるかなという健康法を。

深〜いため息による「腹式呼吸」です。

1日5分とかそんなのもない。
無意識のうちにできますから。


しかし、昨今のデジタル情報社会、
いろいろ便利になった反面、
文系昭和4ビットスペックおじさんには
ストレスも溜まります。

クラウドによるデータシステム管理・共有
これらのセキュリティ管理等々、
仕事上必要に迫られて、
なんとか食らいついていますけど、
もし、不要な仕事や日常を送っていたら
間違いなく取り残されていますね。

マイナンバーカードすら面倒でまだなのに
インボイスやら電子帳簿保存法やら、、
先が思いやられます。

「分かりやすく説明!」の記事に
書かれている説明が難解で、
「さらに分かりやすく説明!」を探すも
その説明文もまた難解。
どこまで行っても難解ホークスで、
途中で心折れます。説明文そのものが
日本語なのか疑ってしまうレベル。

今は過度期なんでしょうね。
本当の意味での便利なデジタル情報社会は
私のようなレベルの人間でも
操作とか設定とかノンストレスで
できることかと。

ボタンひとつ押すだけで、
小難しいことはすべて代行してくれる
廉価なロボットが出てくるとか。

「テレビをつけて」と言えば
テレビをつけてくれる程度ではまだまだ。

システム管理やセキュリティ強化
データの管理や移行、共有等々、
そんな難題も
ボソボソと機械に話しかければ完了!
という時代になって欲しいものです。

はあ〜。

春なのに、
ため息またひとつ。

はい、
本日の腹式呼吸健康法、終了。


ということで
私の好きな名フレーズ~4
今回も2本お届けします。

1本目。

嫌いになったらいつでも別れてあげる
口で言うほど冷たい人じゃないくせに
こぼれたテーブルの酒、指でたどって
口癖のようにお前は何度も呟く

ヒビ割れたガラス窓 街の色が
つまずいた昨日を悲しく染めてた

1977年「きんぽうげ」より


2本目
抱かれてもひとつになりはしない心で
君は僕の腕の中に嘘の涙流してた
あのとき君が投げ捨てた愛のかけら
冷めたベッドに拾い集め一人だけば

一輪挿しのこぼれたバラのように
夢の覚め側の仕打ちは酷く


1977年「氷のくちびる」より

毎回暗いフレーズで恐縮です。
どうですか、元気出たでしょ?

ではでは。