Column

2022年2月28日
器のちいさい人間の思考。


世界情勢、大変なことになってますね。

時を同じくして、
我が社もちょっとした
ミサイル級のトラブルに
見舞われまして、この10日間ほど、
物理的にというより
精神的にホント疲れました。

魂も毛髪も抜けました。

不思議とこんな時に限って、
公私にわたって、
色々と事が集中するものです。
なんかひとつのトラブルが、
いろいろなものを呼び込む、、、
あるあるですけどね。

北京冬季五輪のことでも書こうと思い、
いくつかネタもメモしていたのですが、
それどころではなくなり、
気づけば月末。
今更感も出てきてしまったので、
ぴりっちょだけ。

冬季五輪競技って、
競技中、ほとんど
アスリートの表情どころか
顔さえまともに
見えないじゃないですか。
ヘルメットなり、ゴーグルなり、
防寒着なりで。

競技中の表情が見えるのって
フィギュアスケートとカーリング
くらいですかね。

表情の見え具合と、私たちの関心って
比例していると思うんですよ。
この2競技の視聴率からして、
間違ってないかと。

特に後半戦、話題の中心となっていた
カーリング「ロコ・ソラーレ」。
ばっちりメイクして、
氷上からの照明効果もあいまって
一躍時の人に。

溢れるテレビや記事の傍で、
私が思いを巡らせたのは、
北海道銀行カーリングチーム。

五輪代表決定戦で、
ロコ・ソラーレに敗れたチームです。
しかもほんの紙一重で。

私は人間が小さいので、
もし自分が北海道銀行チームの
立場だったら、まともに
テレビ見れないです。

あそこに立っていたのは
自分だったかもしれない…と思ったら
素直に応援もできません。

(ほんとちいせえ人間だな、、)

国民的人気者になれたかもしれない…。
天と地ほどのコントラストです。
普段はマイナー競技ですから尚更です。
どれほど口惜しい思いを
したでしょうか。

人が選抜されて、
日本代表チームを結成するのではなく、
国内を勝ち抜いたチームが
代表になるという
この競技の特殊性もあるでしょう。

野球で言えば、日本シリーズ優勝の
ヤクルトスワローズが日本代表に
なるということです。

ということで、次こそ
「がんばれ北海道銀行!」


今回のオススメ映画コーナー

精神的な疲労がある時は、
色々考えさせられたり、
思いめぐらせてしまうような作品は
なかなか集中できません。

ということで、今回のオススメは
「ファブル」。

コミックが原作の、
任侠もの痛快アクション映画。

笑いあり、ドキドキありで
単純に娯楽を満喫した感じです。

第二作もあるので、
後日そちらも鑑賞予定。

ではでは。