Column

2020年8月8日
与策

「与策」です。

木を切る人でも
女房にはたを織らせる人でも
ありません。

与党の無策ぶりを
略して「与策」と呼んでいます。

ヘイヘイポ~⤴︎

私の髪は減る一方、
感染者は増える一方。

なぜでしょう?
なぜかしら…

それは、







ヒ・ミ・ツ。

ヘイヘイポ~⤵︎

とかなんとか言っちゃったりして、
事の重大さから言ったら
塵と隕石ぐらいの差がありますが、
両方とも無策という点では同じです。

手遅れ感ありありです。

排水口に吸い込まれていく
髪の毛を、ただ眺めるだけの
私の抜け毛対策と同じです。


事が動き出す時、
「先手必勝」なのか、
「急がば回れ」なのか。

前回コラムと似たような
話になりますが、
どの世界でも、有能なリーダーとは、
そのどちらかを的確に
判断できる人です。

有効な具体策はまったく打てず
早くに打つ手は非難轟々で
裏目ばかり。

当たり障りのある事態なのに
当たり障りのない発言ばかりを
繰り返すだけ…

もう

ヘイヘイポ~⤴︎


今回も「与策」に対して
少しばかり攻撃的に書いてしまいました。

書いたところで、
何かが変わるわけではないですけどね。

できることと言えば、
こんな時こそ努めて心穏やかに、
縁のあった人たちを大切に…

そんな心境です。

公私問わず、心をひらける人や
信頼できる人、腹を割って
話せる人がいるのか…

よりどころとなる人間関係を
築けてこれたのかを
問われている時のような気がします。

接触禁止、リモートワーク等々が
叫ばれているこんな時期にだからこそ、
数ではなく質の部分で。

阿久悠氏が既にヒットメーカーでも
時の人でもなくなった頃に
書いた詞のフレーズが、
今、やけに響きます。

♫目立たぬように、
はしゃがぬように、
似合わぬことは無理をせず、
“人の心を見つめ続ける…”♫

与策たちの言葉より響きませんか。

今はこの4行を、
念頭に置いてさえいれば、
感染者は減るのではないかと思います。

ではでは。