Column

2018年4月13日 前髪をかきあげる癖

お久しブリです。
(「ぶり」をカタカナにするだけでなんか下品な感じがするな)


最後の更新から半年ブリ。
全国で3名ほどいる私のコラムのファンの皆様、
お待たせいたしました。

ぼちぼち再開していきます。

昨年の10月から公私にわたり辛く悲しいことが立て続けに起きましてね。
とてもチャラけた文章を書けるような精神状態ではなかったわけで。

もうね…喜怒哀楽の「哀」しかない状態。
何をしても楽しくないし、怒る感情も湧かない。
「哀しい」という感情と、「無」の感情しかないという日々。
今思えば、よく会社を休むことなく、
無情にも流れてくる仕事をこなしていたなと。
言い換えれば仕事があったから乗り越えられたとも言えるのかな。

今も完全復活というわけではないけど、
いつまでも下を向いてばかりもいられないから。
ほんと桜が咲いていることさえ気づかなかったな。
やっと目線を上げられるようになった時には葉桜になってたし。


さて、無くて七癖じゃないけど、
癖の無い人などいない。
癖のあることには何の問題も無い。
人に不快感を与える癖かどうかが問題。

さらに言えば、万人に不快感を与える癖もあれば、
特定の人のみに不快感を与える癖もある。

例えば、貧乏ゆすり。
横でやられたらほとんどの人が不快になるよね。

いつも前髪をかきあげたり、指先でいじっている人、
これは私に不快感を与えます。
なぜなら自分は前髪をいじりたくても
いじれないから(お察しください)。

先日、電車の中で衝撃的な癖を持つ人に遭遇したんだよね。
この先は、ホント不快な話だから、読みたくない人はスキップおすすめ。

私の隣に座ったのは制服を着た15歳くらいの可愛い女の子。
少し化粧でもしたらアイドル並みの可愛さだったな。

座ってすぐにスマホを見だしたんだけど、
その数秒後、視界に入ってきた行動に一瞬目を疑う私。

「まさかね。小鼻でもかゆかったんだろう」
と、無理やり自分に言い聞かせたものの、
その数秒後、同じ行為が繰り返された。

間違いない。小指を鼻に入れ、
そこから抜いた小指を口に運んでいるではないか。
その子は私より先に途中駅で降りたんだけど、
渋谷からの10分間、延々とその行為をヘビーローテーション。

完全に
見てはいけないもの、
見なければよかったもの、
を見てしまった。

爪を噛む癖の人いるじゃない。
衛生面から言えば、どちらも大差ないけどね。
私は神経質なので、爪を噛むという癖も到底理解に苦しむけど、
見た目のインパクトはそれほどじゃない。

(錦織のフルタイムコーチ、ダンテボッティーニも画面に映るたびに爪を噛んでいるな)

鼻に入れた指を舐めるというのは
癖の類なんだろうけど、
病気というか知的な障害の可能性もあるのかな。

もし、健常者だとしたら、
イジメの原因にもなりかねないよね。
「ハナホジッチ」とかアダ名つけられたり。
少なくとも私が中高生の時に、
そんな癖のある人がいたら近寄らなかったと思うな。

私の場合、デスクで電話応対するとき、
メモ用に手にしたボールペンの頭をひたすらカチカチさせること。
これは行動の癖。
あと、電話で相手に社名と氏名を告げる前に必ず
「あの」を入れてしまうという言葉の癖。
これがとりあえず自覚できている癖。
今日は「あの」を言うまい!と思って電話をしても、
言わないとサラッと社名が出てこない。
詰まっちゃうんだよね。なんなんだろう。

そんな癖は直して、前髪をかきあげる癖を持ちたいものです。

ではでは。