Column

2021年7月31日
ひねくれ観戦記


まいりましたね。
感染者の数が私の髪の本数を上回るのも
時間の問題です。

そんな中、
観ていて思わず背中に脂汗が流れた
開会式で幕を開けた
オリンピックも折り返し地点。

日本人の活躍やメダリストの話には
一切触れない「ひねくれ観戦記」を
お楽しみください。

分からない人、観ていない人には
ほとんどピンとこないでしょう。
あしからず。


「結構きちゃってるな」
「数年後は私と同じな」
と、どうしても真っ先に
男子選手の毛髪量に目がいってしまう。

切ない…。

当然だが、出場選手すべて自分より歳下。

切ない…2。

やらかした時に思わず
頭を抱えてしまうのは
万国共通動作。

バドミントンと卓球は、
ほぼアジア選手権。
卓球の水谷選手と
バドミントンの奥原選手そっくり。

ソフトボールの審判の
ストライクコールは、
大きなイベントのジャンケン大会の
「じゃんけんグー」みたいで可愛い。

外国人選手が「いろはす」を
飲んでいる姿、妙に嬉しい。

バレーボールのワンタッチ
手に当たっているのに
「触ってない」アピール。
チャレンジ(ビデオ判定)で
ワンタッチ有りだった場合、
ワンタッチした人、嘘つき確定。

ほぼ0〜2点しか入らないサッカーで、
「この1点は大きいですよ」
「先取点が最大のポイント」と
解説者。当たり前。

気持ちの部分ばかりに質問が偏る
お粗末なインタビュアー。
勝手に緊張して頭真っ白になって
同じことを何度も聞くので、
とてもイライラ。
一流アスリートにインタビューする人も
一流じゃないと。

体操は体操というよりサーカス。
私はまともに観ていられない。

大の大人がぴょんぴょんジャンプして
喜びを爆発させること自体が非日常。
この先の私の人生、あんなふうに 喜ぶことがあるのだろうか。

いや、ない。
だって、もうあんなジャンプできない。


最後に。
どうしても、少しだけテニスの話。

ジョコビッチ、
東京に来てくれてありがとう。

それにしても
日本テニス界のレジェンド
錦織の扱い、失礼すぎる。

オリンピック三大会連続ベスト8って
地味だけど快挙中の快挙で、
世界でも錦織だけじゃないかな。
よく調べてないけど。

なのに! 試合途中で放送ぶち切るし、
今まさに試合中なのに放送せず、
大阪選手の負けた試合の
再放送を流したり。

こればかりは流石に私も、
おこった×2
もう、はっきょ〜い、
おこった!おこった!

ネットのライブ配信がなかったら
テレビにリモコンぶん投げてました。
ジョコビッチは客席にラケットを
ぶん投げてましたが。

そんなこんなで、
なんやかんやと、
楽しく観戦しています。

ではでは。